スーパー戦隊なら青が好き

適応障害と診断されたサラリーマンの日常

MENU

AWS SAP認定試験に4回挑戦し合格した受験体験記

 

 

 

 

 

はじめに

 

AWSソリューションアーキテクト プロフェッショナル(AWS SAP-C02)

を4回挑戦し、4回目でようやく合格することができた受験体験について

この記事にまとめたいと思います。

 

 

 

背景

スペック

  • 社会人6年目
  • AWS経験1年ほど
  • 資格
    • 応用情報技術者試験
    • AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)
    • 画像処理エンジニア検定 エキスパート

 

受験理由

 

業務でAWSに関わり始めて10か月ほど経ち、

AWSの案件に関わっているうちにSAAのほかにあと1つ何かの資格を取りたい、

そう思い受験を決めました。

 

受験

1回目(2023/11)

【勉強方法】

SAP-C01版の参考書1周

Udemyの試験教材(SAP-C01版)75問x5回分を繰り返し問題演習

 

【勉強期間】

8~11月の4か月

勉強時間:

 平日:30分~1時間

 休日:平均3時間

 

【スコア】

634

【所感】

私が解いていた問題集は、SAP-C01版のものでした。

SAP-C01版で問題演習してSAP-C02版の試験を受けたが、 (そのブログの著者は)そんなに差を感じず合格できた。

という記事を見て、

SAP-C01版で問題演習を進めていました。

Udemyでは、2023/8月時点で、 SAP-C02版の問題集もあるにはあるのですが、

英語版で 日本語対応版がなかったため、 SAP-C01版の問題で

SAP-C02版を合格した人もいるので問題ないか、と思っていたのですが

初めて見るAWSサービスが多くあり、満足に答えられませんでした。

半ば諦めモードで試験を終了しました。

SAP-C02版の参考書、問題演習をすべきでした。

 

 

 

2回目(2023/12)

【勉強方法】

Udemyの試験対策教材(SAP-C02版)

www.udemy.com

 

Udemyの模擬問題教材(SAP-C02版)

www.udemy.com

 

SAP-02版の出題範囲であるAWSサービスの紹介がされています。

英語の講座で日本語はないので、字幕機能を使ってなんとか見ていました。

字幕を追っていきながらAWSサービスの理解をしていくので

集中力をかなり消費するので私は1日1時間~2時間ほどが限界だったので

小分けして講座を進めていきました。

 

模擬試験講座では3回分の講座となっており、

それぞれ30問,75問,75問で計180問の問題が用意されていました。

 

どちらのテキストも英語なので、

Chromeの翻訳機能を使用して日本語変換をして問題を解くようにしました

 

 

【勉強期間】

1か月

勉強時間:

 平日:30分~1時間

 休日:平均2時間

 

【スコア】

717

【所感】

試験では最後まで集中力が持たずでした。途中に小休止を挟んで、少し深呼吸や、

周りの迷惑にならない範囲で体を伸ばしたりとリラックスする時間を挟みつつ

試験に臨みました。

 

試験対策講座を1週しかできておらず、
講座受けて理解しているつもりでしたが理解が十分ではありませんでした。

講座で紹介されているサービスについて完璧に理解できていたか、

 

と聞かれると怪しいな、というのが正直なところ。

試験本番でAWSサービス名は知っているけれど

しっかりと理解できていないサービスがあり

自信を持った回答ができない問題が何問もありました。

ただ、1回目よりは手応えはありました。

 

 

 

3回目(2024/1)

【勉強方法】

知らないサービスをなくすために、公式の試験ガイドで紹介されている

”範囲内のAWSサービスと機能”に掲載されている

AWSサービスでわからないサービスについて、

少なくとも概要を理解できるように知らないサービスの調査を進めました。

 

あとは2回目と同様にUdemyの模擬問題をひたすら解き続けました

 

Udemyの模擬問題教材(SAP-C02版)

www.udemy.com

 

 

【勉強期間】

3週間

勉強時間:

 平日:30分~1時間

 休日:平均2時間

 

 

【スコア】

710

【所感】

前回700点を超えたので少し勉強すれば合格するだろう、と油断していました。。

反省としてはAWSサービスの概要の理解に留まっていたこと。

深くまで理解していないので2択までは絞れても、最後の一押しがわからない、

ということが多かったです。

 

 

4回目(2024/2)

【勉強方法】

SAP-C02版の参考書の読み込み

 

 

 

 

 


 

 

 

 

Cloud Licenseの問題演習

 

cloud-license.com

【勉強期間】

3週間

勉強時間:

 平日:1時間~1時間半

 休日:平均6時間

 

【スコア】

836

【所感】

Cloud Licenseで演習した問題の類似問題が多かったこともあり、

過去4回の受験で一番手応えがある試験だった。

 

 

1時間ちょっとほどで全部解き終わり、

フラグを付けた問題を見直したあとに45分ほどかけて

問題全体をざっと見直して試験終了。

受験時間としてはだいたい2時間かかっていないくらいでした。

 

20時ごろに試験結果発表のメールが届きました。

が、このメールの内容が過去3回と違っていました。

 

これまでは結果がでました、という旨の内容のメールでしたが、

今回はメール本文に合格おめでとうございます、と書いており、

4度目の受験で無事合格です!

 

 

所感

反省点

 

勉強期間としては8月の半ばから2月までの半年間でした。

試験を受けた反省点としては、AWSサービスの知識はあるものの、

概要しか理解しておらず、深い知識が求められる問題について

悩むことが多くありました。

 

全体的に実務経験やAWSサービスを触った経験、

構築の経験を試されているように感じました。

 

また、Cloud Licenseは本番試験と似た問題が多く、

試験を合格するためにCloud Licenseを使用したのですが、

Cloud Licenseの使用には賛否あると思います。

試験に対する勉強になるので、

とにかく試験に合格したい人には選択肢の一つになると思います。

 

一方で、しっかりAWSについて理解し、その道の途中で資格、

という考えの人にはおすすめしない勉強方法かなと思いました。

ブラックベルトや実際にサービスを触ることがいいのかな、と思ったりしました。

 

よかった点

Webサービス(Jooto)を使ったスケジュールとタスクの管理をして

試験までにどういった勉強が必要で、それにはどれくらい時間が必要か、

を管理できたことがよかった点です。

 

また、管理することで

スケジュール通りに勉強しないと、という意識があり

サボらないよう自分で自分を律したのはよかったと思います。

 

 

 

 

さいごに

 

 

今回は私のAWSソリューションアーキテクト プロフェッショナル試験の

受験体験記についてまとめました。

 

4度の試験受験でようやく合格、

というのはあまり褒められた成績ではないと思います。

 

 

いまAWSソリューションアーキテクト プロフェッショナルの試験勉強をしている方、

これから試験勉強を始めようとしている方の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

それでは。