どうも、ぱんげあです
8月に入って2週間、
試験出社という、出社はするけど仕事はできない期間。がありました。
その試験出社期間中になにかしらデスクで作業する必要があったので、
今回の受験を通して、今まで勉強してきた方法と反省点などをまとめようと思います
AWS デベロッパー アソシエイトについて
今回私が受験した資格は、
amazonが提供しているクラウドサービスである、AWSに関する
知識やスキルを測るための試験の1つです。
試験の対象者について、公式サイトによると以下のようです。
1 年以上の実務経験があることが望ましいとされています。
この認定は、IT またはクラウド開発の職務に携わる個人にとって、
理想的な AWS 認定ジャーニーの出発点です。
試験の概要は以下です。
試験時間:130分
問題数:65問
回答方式:択一または多肢選択式
合格ライン:720点(得点範囲:100~1000点)
合格の正答率としては75%で、単純計算すると65問中49問正解すると合格なのですが、
問題の難易度で得点の重みづけがされているようなので単純に正答率では
合格かどうかは判断できないため、正答率はあくまで目安となります。
受験方法については、テストセンター、または自宅受験ができますが、
自宅受験はWebカメラ設置が必須であったり、
不正防止のためにいろいろ準備が必要であったり、
途中でネットワークの不調でWebカメラが途切れたりすると
不正を不当に疑われたりするのももったいないので、
いらぬ心配がないテストセンターでの受験がいいのではないかと個人的には思います。
また、受験日は決まっておらず、
受験サイトからいつでも申し込みをして受験ができます。
また、2回までは受験日時も変更することも可能です。
AWS認定資格の有効性を保つためには有効期限内に再認定(再受験)に合格するか、
上位資格(デベロッパーアソシエイトの上位資格は
DevOps Engineerプロフェッショナルです)に合格する必要があり、
継続して勉強をしなければいけません。。
資格の有効期間ですが、3年です。
以下が公式サイトから引用です。
この認定資格は 3 年間有効です。認定の有効期限が切れる前に、
この試験の最新バージョンに合格するか、
AWS Certified DevOps Engineer - Professional を取得すると、
再認定を受けることができます。
これにより、Associate レベルの認定が自動的に再認定されます。
受験した理由
休職して職場復帰のためのステップとして
試験出社期間が2週間(実働10日)あり、その期間を利用して
なにか仕事に役立つ資格が取れないか、ということで勉強を始めました。
AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルの資格は取得しており、
今後もAWSの仕事を継続して関わっていくことになると思っているので
AWSの次の資格の勉強をしたいと思っていた時期なので、ちょうどいい機会でした
ソリューションアーキテクト系の資格を持っているので、
今回は開発系の知識を得ようと考え、デベロッパーアソシエイトの勉強を決めました
試験勉強方法
まずはAWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルの試験の時に
得た知識を思い出す+デベロッパーアソシエイトの範囲の知識を得るために
Udemyの講座を受講しました
この講座には1回分の演習問題がついていたので
演習問題を繰り返し解き、
問題の正誤をスプレッドシートで管理して、
3回連続で正解した問題は頭に入っているということにして、
問題をスキップして解けていない問題を効率よく解くように管理していました。
講座を受講し終わった後はソリューションアーキテクトプロフェッショナルの時に
活用したCloud Licenseを今回も活用して
繰り返し問題を解くようにしました
※資格取得に対して、Cloud Licenseを使用することについては
賛否がわかれているように思います。
本来資格は習得した知識の確認、証明だと思うのですが、
とにかく合格したい、という方向けの勉強方法の1つだと個人的には思います。
最後に受験のための仕上げとして
公式から出ているSkill Builderの
AWS 試験準備用の公式模擬試験 (無料版) を受験して
知識が合格ラインに達しているか確認しました。
今回は勉強開始して、約2週間で受験したのですが、
まとめると以下の順序で勉強しました。
- Udemy受講
- Udemyの講座の演習問題を3周(間違った問題はチェックを入れる)
- Cloud Licenseの問題を3周(間違った問題はチェックを入れる)
- Cloud Licenseのチェックを入れた問題を3周(3回正解したらチェックを外す)
- Udemyのチェックを入れた問題を3周(3回正解したらチェックを外す)
- Cloud License模試モード
- Cloud License模試モードで間違えた問題を再度確認
- Cloud License模試モード2周目
- Cloud License模試モードで間違えた問題を再度確認
- AWS 試験準備用の公式模擬試験
ソリューションアーキテクトプロフェッショナルの時と同様、
演習問題を解くことを重点を置いて勉強した。
勉強時間は
平日は7時間くらいを10日間
休日は2,3時間の勉強
合計で75時間くらいかなと思います
受験と結果
昼前に受験
いつも使っているテストセンターへ
予定より30分前に到着してまずは受付。
予定の15分前には受験開始できました。
体感として
Cloud Licenseで解いた問題に似た問題が体感5割強程度出た気がして、
あまり悩むことなくスムーズに問題解くことができました。
わからない問題はフラグを付けながら解き進めたのですが
フラグを付けたのは10問くらいでした。
そんなかんじで試験は45分くらいで完了しました
そして、フラグを付けた問題だけ見直して試験は終了にしました。
試験を終えての感想としては、
まぁ合格してるかな、
といった手応えでした。
当日の昼前に受験して、その日の19時半くらいに結果発表のメールが届きました。
今回も前回同様、合格おめでとうございますという本文のメール!
念のため、サイトでスコアを確認しました
スコアは856
思ったよりも高いスコアがとれていました。
振り返り
勉強時間としては
今回は平日7時間程度を10日+休日2~3時間程度で
合計75時間くらいでした
事前知識としては
ソリューションアーキテクトプロフェッショナル取得済みでの受験でした。
所感としては、
ソリューションアーキテクトプロフェッショナルよりは
当然ながら難易度は低く感じました
出題範囲については、
ソリューションアーキテクトより狭いのですが、
その分ソリューションアーキテクトよりも少し深いサービスの理解が
求められているように感じました。
さいごに
受験についてまとめました。
AWSソリューションアーキテクト アソシエイトは2回目で合格
AWSソリューションアーキテクト プロフェッショナルについては4回目で合格
と苦労して合格してきた私ですが、
今回のデベロッパーアソシエイトは1回で合格することができました!
これはソリューションアーキテクトプロフェッショナルの知識が
事前知識として持っていたことが大きかったように思います。
そのため、ある程度AWSサービスとその使い方が分かっている状態の上で
詳しい設定方法より深く知る必要があり、
その辺はUdemyの講座で得ることができました。
私の場合、短期で集中して勉強したので
2週間程度で合格することができましたが、
AWSのソリューションアーキテクト系の資格勉強経験者なら
100時間あれば十分、むしろ60時間程度でも問題なく合格できるような気がしています
デベロッパーアソシエイトの資格を取れたので
次はDevOps Engineerプロフェッショナルでも受験しようかな、なんて思っています
とはいえ少しの間は出社して職場に慣れることを目下の目標にして、
余裕が出てきたころにDevOps Engineerプロフェッショナルの
勉強をしてみようと思います
10月末にはフルマラソンの出場も控えているので
その練習もしないとなので年内の取得は無理かなぁ。。
来季の目標とかにしようかな、
それでは。