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30歳IT企業勤務会社員が日商簿記3級を受けてみた話 ~勉強方法や勉強時間の話~

どうも、ぱんげあです。

 

 

前々から勉強したかった簿記の勉強をして、簿記三級の資格試験を受験したので

その受験体験記です

 

 

 

 

 

 

簿記3級を受けた理由

 

5月の半ばから8月の半ばまでの約3か月ほどの期間、仕事を休んでいました。

 

pangea0128.hatenablog.com

 

 

休んでいる間、最初の2,3週間は休んで体調を整えることに集中していたのですが、

 

 

体調が回復したころから時間があり、暇だと感じることも多かったので、

デスクに向かう習慣を少しでもつけて、

職場復帰したときに定時まで働くことができるように

デスクで集中してできる勉強を始めよう、というのがきっかけです。

 

 

ただ仕事に直結するようなIT系の勉強をすると心が休まらないかな、

と思ったので、直接仕事に関係ある勉強は避けて、

前々から勉強したかった日商簿記の勉強をすることにしました。

 

 

会社員としてこれからも働くことになるので、

企業簿記の基本を身に着けておくことで

企業のお金の流れを理解することができたり

資料を見て企業の財務状況が今よりも理解できたり、

 

今持っていない会社員として役立つ知識を身につけることができるのではないか、

ということで簿記の勉強を始めました。

 

 

 

日商簿記検定3級について

 

日商簿記検定3級は、簿記の基礎を学ぶための最初のステップとして、

多くの人に選ばれている検定です。

 

基本的な仕訳、帳簿のつけ方、決算処理など、

企業の経理処理に必要な基礎知識が出題範囲です。

 

そして、試験の形式は大問3つの構成で、

100点満点中70点以上で合格です。

 

大問1は仕訳問題

大問2は帳簿や語句選択問題

大問3は決算整理問題

 

となっており、それぞれの配点は、

 

大問1は45点

大問2は20点

大問3は35点

 

となっています。

 

 

 

勉強方法

 

簿記の勉強は全くしたことがなかったので、

まずはいつものUdemyの講座を受講して簿記の基礎を身につけました。

 

 

www.udemy.com

 

 

 

そのあとは試験対策として問題演習をこなしつつ、

わからなかったところは解説や講座を見直しました。

 

 

 

試験対策に最も多く時間を割いたのは、仕訳問題です。

 

大問1は仕訳が15問、大問3は問題を読んで仕訳を作成したうえで

決算整理ができるので、仕訳ができないと得点できません。

 

 

しかも大問1,3の配点は80点。

仮にここで全問正解してたらすでに合格ラインは突破します。

 

そのため、仕訳を解けるよう特に時間をかけて問題をこなしていきました。

 

 

Udemyの講座で基礎を学んだあとに、

演習問題と模擬試験問題が収録されているテキストを購入して、

テキストにある仕訳の問題を3周しました。

 

 

3周しているときに間違えた問題はチェックを入れておき、

チェックが入っている問題のみ問題を解き、

2回連続で正解するまで問題を繰り返し問題演習しました。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

仕訳問題がある程度解けたら

大問3の決算整理問題を解くようにテキストを進めていきました。

 

 

大問3の決算の問題演習についても

仕訳の問題演習と同じように3周して、

間違えた問題はチェックを入れて連続で正解するまで問題演習。

 

 

そして最後に大問2の対策。

大問2は体系的な知識が必要なので講座を見直して

満点とはいかなくても6割くらい解けることを目標に演習を進めていきました。

 

 

 

 

結果的に勉強した内容は

テキストの模試3回分を3周。その後仕訳だけ追加で2周

 

Udemyの問題は4回分の模擬問題を5周しました

 

 

 

udemy.com

 

 

受験と結果

 

今回のテストはテストセンターで受験しました。

 

100点満点中、70点が合格ラインなので目標は

大問1が36点

大問2が12点

大問3が25点

で合計73点を目標にしました。

 

 

 

テストセンターで受験すると、当然ながらPCで受験したのですが、

大問1の仕訳の科目を選ぶところが選択式であったり、

大問3も仕訳部分が選択式でした。

 

 

演習問題時は仕訳の科目などは自分で記述して勉強していたので

練習のときよりも試験の方が簡単に感じました。

 

 

 

テストの制限時間は1時間だったのですが、

40分くらいで余裕持って解き終わることができました。

 

 

残りの20分で見直しを1周し、

とくに仕訳の問1、3問をしっかり見直して仕訳に間違いがないことを確認し、

問2は軽く見直し程度で完了。

 

 

テストを完了させるとその場で結果がPCのモニターに映し出されました。

 

 

結果は合格でした!

 

 

 

その後、テストを受け終わったあと、

試験会場を出て受付に行くと結果表をもらえます。

 

ここでもらえる結果表は

大問ごとの点数だけが表示されいて、

どの問題が正解していたかはわかりません。

 

 

 

私の結果は、

大問1は39点

大問2は15点

大問3は31点

の合計85点でした!

 

 

 

勉強時間

 

勉強時間は1日平均2~3時間くらいで

期間は1か月半くらいのため、結果として

勉強時間は100時間程度だったと思います。

 

 

今回の簿記の試験勉強は

絶対に1回で合格するため、合格点を取るための勉強というよりは

90点以上取るために勉強して、やや過剰気味に繰り返し問題を解きました。

 

 

 

なので、最低限の勉強時間で70点をとる、という勉強方法であれば

80時間程度で合格する程度の知識は身につくのではないかと思います。

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回は休職期間中にデスクに向かう習慣を少しでもつけるように

簿記の勉強をして、日商簿記3級を受けました。

 

1日2~3時間程度で1か月半程度勉強して

100点満点中、85点で合格することができました

 

 

今回身につけた簿記の知識を仕事に活用することままだないですが、

財務の資料や会社の帳票を少し読めるようになった気がします。

 

 

また、財務のことに興味を持つことができ、今まで持っていなかった会社員として

役立つ知識を身につけることができたように思います

 

 

 

簿記3級を受けるにあたって、簿記の知識が全くないなかで1から試験勉強を始め、

やや過剰気味に繰り返しテキストの演習問題を解いたとはいえ

100時間程度の勉強時間で合格できました

 

 

 

これから簿記3級を受験を受けようと考えている方の参考になれば幸いです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは。