スーパー戦隊なら青が好き

適応障害と診断されたサラリーマンの日常

MENU

メンタル改善奮闘記 Vol. 38 ~案件引継ぎと友人~

どゆも、ぱんげあです。

 

 

 

ここ最近、仕事で大きな変化がありました。

 

 

 

なにかと言うと、

今まで携わっていた仕事の自分の役割の変化です。

 

 

 

今関わっている案件では、A,B,C,Dと大きく4つのサブチームがあり、

それぞれが独立した役割を持って仕事を進めています。

 

 

その中で、私は上期はAというサブチームのなかの

チームメンバー、

という役割でした。

 

 

 

それが下期になり、Bのサブチームの

統括リーダーという形に変化しました。

 

 

他のサブチームでは職位が自分より上の主任、

いわゆる係長クラスの人が統括リーダーをしていたり、

自分と同じ職位の方が統括リーダーのチームは

上の職位の方がフォローする形で2人体制の統括リーダーだったりする中、

 

 

送られてきた体制表を確認すると、Bチームの統括リーダーは

私一人という状態。。。

 

 

もともと統括リーダーをしてほしい、と上司から話をもらったときは、

上司がフォローする形の2人体制での統括リーダーで、

という話だったはずですが、

体制表が渡されて蓋を開けてみればおれひとりで統括リーダーすることに。。。

 

 

 

責任が重いということ、フォローしてくれるはずの上司が体制表にいないこと、

正直今の自分のスキルでは実力不相応に感じます。

 

 

 

 

"そもそもなぜプロジェクトの途中というタイミングで体制が変わるのか?"

と疑問に思い、友人に愚痴ってみたところ、

 

 

"前任が手に負えなくて投げたものがお前に来たのでは?"

 

 

と答えが返ってきて、はっとなりました。

 

 

 

前任は去年まで同じチームで働いていた後輩なのですが、

残業がずっと多いこと、

私が適応障害になった原因になったプロジェクトの後任であること、

その原因になったプロジェクトが最近また少し揉めており、相談に乗っていたこと

 

と、思い当たる節がかなりあり、今回の人事の意味を理解したような気がしました。。

 

 

 

とはいえ、私も適応障害と診断されてから1年近く経っているとはいえ、

まだ療養中の身ですし、

上司は私が適応障害になっていることを知っているはずなので

 

なぜ私を後任に任命したのか、、、

 

 

 

そんな愚痴をこぼしていても作業は止まることなく、

引継ぎしてる最中も作業は進むので、

チームとして誰が何をする必要があるのか判断できないですし、

ただでさえ統括リーダーなんて経験がないので

どう動けばいいかもわからない。。

 

 

 

上司に相談しても上司も忙しく頻繁に連絡はできない。。

作業を進めていくうえで私の考慮が足りていない部分が多くあるので

それを上司に指摘されながら対応していく日々が始まっています。。

 

 

最近本当に日々の業務が憂鬱です。。

 

 

 

また去年の状態に戻ってしまわないように上司に

精神面のことも相談しながら、自分の精神面の機微を注視して

無理はせずに過ごしていきたいです。。

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

そんな日々の中でのある休日。

 

関東に過ごし始めてから、同じく就職で関東に引っ越した

大学時代からの友人とご飯や、服を買いに行ったり

オンラインでfortnine(フォートナイト)をしたりする仲の友達と

 

いつも通り、仕事の愚痴を言い合いながらぶらぶら買い物していました。

 

 

 

 

すると友人のほうから、

 

 

"最近仕事がしんどくて、出社する足がとても重い。病院行こうか悩んでいる"

 

 

と相談がありました。

 

 

 

友人は私が適応障害になったことは知っていたので

そんな相談をしてくれたのだと思います。

 

 

 

メンタル面の相談は、なかなか他人にできないものだと私自身も感じます。

 

 

 

そのこともあって、友人には

 

"病院に行こうかと思っている時点で結構参っている状態なのは

 経験上間違いないからとりあえず病院に行ってみたらいい。

 精神科も心療内科も考えているほどハードルが高いところじゃない"

 

 

と、病院いくことを勧めました。

 

 

結果として、友人は病院に行き、

友人も私と同じく適応障害と診断されたようです。

 

 

 

 

友人曰く、

 

"適応障害であるとか鬱であるとか、そういった症状は

自分の今の状態よりももっと重症な人がなっているものだと思っていた。

自分がまさか適応障害になるとは、、"

 

 

とのこと。

 

 

私も病院に行くまでは今以上に日々がしんどかった覚えがありますし

今も1年近くたつけど薬も飲んでいて、

これは2,3年単位の付き合いが必要、もしかしたら一生付き合っていかないといけない

問題なのだと感じています。

 

 

そんな適応障害と診断された友人、

 

 

私は素直に打ち明けてくれたことへの感謝とともに、

 

"自分は今、精神的に疲れていることを自覚して、もっと自分をいたわるべきだ"

 

 

と素直に伝えました。

 

 

 

友人は適応障害と診断されてすぐに上司に相談したところ、

1週間の休暇と即異動が決まったらしいです。

 

 

 

 

社会人になり、それなりに時間がたち、

社会のことも少しわかったような気がしている中で、

 

 

精神的に病んでいるが、自覚していない。

または自覚はあるものの、病院のハードルが高かったり、

精神的に病んでいることを認めたくない、

 

そんな人たちはかなりの数いるのではないか、と思う日々です。

 

 

 

心療内科や精神科はハードルが高いと自分も感じていたし

初診はかなり勇気がいるものでした。

 

 

 

もっと精神科に行くことのハードルが下がって

メンタルヘルスを大事にする社会になってほしいと

友人の適応障害の診断結果を聞いて強く思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは。