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適応障害と診断されたサラリーマンの日常

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メンタル改善奮闘記 Vol. 29 ~薬との付き合いと年度末~

どうも、ぱんげあです。

 

 

 

前回の記事で、処方いただいたエビリファイが効いたのか、

少し精神的に安定してきた、

という記事を書きました。

 

心の具合を調整し、気持ちをおだやかにするお薬です。心の病気の治療に用います。

アリピプラゾール:エビリファイ

 

 

 

pangea0128.hatenablog.com

 

 

毎日この薬を夜に1錠飲んでいたのですが、

中途覚醒が増えており、大体、夜中の2時と4時、6時前の

2時間おきに目が覚めてしまっていました。。。

 

 

 

心療内科の先生に相談したところ、

エビリファイの副作用の中に覚醒があるようで、

それが影響している可能性がある、

とのことでした。

 

 

そこでエビリファイを朝に飲むことを提案いただきました。

朝に飲むことで昼間に覚醒作用を起こし、

夜は中途覚醒が起きないように時間を調整する意図があり、

1週間ほど試してみました。

 

 

 

結果としてはうまくいかず。。

夜は覚醒の作用が出るのに、昼は逆に眠たくなってしまい、

仕事中にうとうとしてしまうことが何度かありました。

 

 

昼も夜も期待した効果とは逆の作用が出てしまったため、

消去法的に昼食後の服用を試して、どのタイミングでの服用がいいか

試したくなり、再度先生に相談したところ、承諾いただきました。

 

 

 

 

ここ1週間は昼食後の服用をしているのですが、

自分には昼食後の服用が一番合っているようです。

 

 

昼食後の服用のせいで夕方に眠くなるような作用はなく、

また、夜に中途覚醒してしまう事もなく、

思惑通りうまくエビリファイと付き合う方法を見つけられた気がします

 

 

 

このまま昼食後の服用がうまくいけば、

いま抱えている課題がかなり改善できそうです

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

仕事の面での最近の報告としては、

ここ半年ほどお客様に対して提案活動を続けていたのですが、

先週、やっとお客様と合意が取れ、契約に結び付けることができました。

 

 

本当にしんどかった。。

適応障害になった原因の案件の追加の提案だったので、

残業もいつもより多くなってしまい、精神的につらい時期も多く、

何度もやめたいと思っていましたが、

なんとかやりきることができました。

 

 

4月から異動が決まっていた、ということもあり、

4月から解放されるというゴールが見えていたこと、

エビリファイを処方いただいてから少し精神的に楽になったこと、

に加えて上司の方が絶えず私を気にかけていただいたことが

ここまで耐えることができた要因のように思います。

 

 

 自分がいるうちに自分が担当していた案件をひと段落させることができ、

いいタイミングでの引継ぎができた、

 

ということが心を軽くなることにつながっていけばいいなと思います。

 

 

 

異動、と書いていましたが、実は私は出向しており、

明日の4/1から出向解除で入社した会社に復帰します。

 

 

 

 

出向期間が3年間あったため、

"入社した会社に対しての思い入れ"のようなものはまったくありませんが、

 

明日からまた心機一転、新しい環境で

自分のメンタルに気をかけながらほどほどに頑張っていければと思います。

 

 

 

適応障害のきっかけになった仕事内容からも離れることができます。

 

 

また、この出向で

自分はお客様への説明など、矢面に立って仕事をすることに不向きで

逆に矢面に立つ人のサポートをする方が向いているな

と感じたことが多々ありました。

 

 

 

今後は向いていると感じた"矢面に立って活躍する人をサポートする仕事"

に近い業務を担当したいなと漠然と思っていたりします。

 

 

 

そういった自分の向き不向きに向き合えた、という意味では

適応障害になってよかったといえるのかもしれません。

 

それにしては負った傷が大きすぎるのですが、、、

 

 

 

とにかく今回の出向解除で少なくとも今よりはお客様対応の機会はかなり減るので

精神的負担も軽減されるだろうと思っています。

 

 

 

 

この異動が精神的にさらにいい方向に向くきっかけになった

ターニングポイントだったな、

振り返れるように日々を過ごしていきたいです。

 

 

 

 

それでは。